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力の大きさとばねののびの関係を調べよう!
~フックの法則の検証~
![フックの法則-1.jpg](https://static.wixstatic.com/media/cf8aee_2fa38b878d9c4de48cc33e0abeb1f365~mv2.jpg/v1/fill/w_68,h_96,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E3%83%95%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87-1.jpg)
![フックの法則-2.jpg](https://static.wixstatic.com/media/cf8aee_338dfeaf33124205ab26297449d5abc2~mv2.jpg/v1/fill/w_68,h_96,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E3%83%95%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87-2.jpg)
ばねの伸びと力の関係を調べる定量的な実験ですが、中学校で初めて行う測量実験なのである程度基礎的な事項を押さえておく必要があると思います。
実験装置ですが、あまりお金をかけて高いものを買う必要はないと思います。プリントの図にある通り、ばねとおもりと指示台があれば充分です。少し実験の内容の説明をしたり、自分たちで測定の仕方を考えたりしながらやってみてもいいと思います。グラフについても指導をしておく必要があります。今回示したプリントについては縦軸横軸の目盛りはあえて書かない形で作りましたが、生徒の実情に合わせて項目や単位を入れておいてもいいかもしれません。
この実験をグラフにまとめたときにいつも思うのですが、きれいな比例のグラフがなかなかできません。特におもりが軽いときにはどうしてもうまく値が出ていないようです。ばねの性質なのか、もうちょっと調べておかなければいけません。ちょっと無理矢理感が出てしまいますので、できるだけたくさんデータをとって、プロットしたほうがいいと思います。グラフを描くことで目的を達成してしまうと誤解をしてしまいますので、グラフから何を見取ることができるのかを表現できるように時間を取りたいものです。よく教科書の文章の丸写しをして考察や正解を書きたがる傾向がありますが、それでは思考力は育ちません。答えを検索することではなく自分の頭で考えることを大切にしたい授業です。
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