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3D星座を作ってみよう!~さそり座・オリオン座~
![星空に想いを… 星座のお話-1.jpg](https://static.wixstatic.com/media/cf8aee_12cb5f74de0b4d70a6cab1d0e2e15b37~mv2.jpg/v1/fill/w_63,h_89,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E6%98%9F%E7%A9%BA%E3%81%AB%E6%83%B3%E3%81%84%E3%82%92%E2%80%A6%E3%80%80%E6%98%9F%E5%BA%A7%E3%81%AE%E3%81%8A%E8%A9%B1-1.jpg)
前回クソミソに酷評してしまった星座のお話です。個人的には天文現象はとても興味深く子供たちに教える価値のあるものだと思います。今回の星座の授業についてはJAXAさんの開発した教材を使うことで私の疑問や悩みがかなり払拭されました。
教科書にはオリオン座の星々の地球からの距離が違うことをわかりやすく説明してくれていますが、2次元なのです。宇宙空間の広がりを感じさせたいと考えていたときの解決策がほしいと思っていた渇望を満たす教材です。ただ、この教材をそのまま使うのはちょっと工夫がないなと思ったので、いつものように自分流にカスタマイズしてみました。とりあえずいつもの100円均一のお店でかわいい星のアクセサリーを物色、竹串、そしてスチロール板を購入し、制作活動に入ります。オリオン座やさそり座の星にも特徴的なものがありますので、アンタレスの赤、ベテルギウスのオレンジ、リゲルの青白があると最高ですね。その他の星は黄色でも何でもいいです。この授業の目的を再確認して、実験キットをつくりましょう。
実際に組み立てるときにはプリントに添付されている説明書をさらにわかりやすく伝えることが大切です。そして組み上がった星の3D模型はできるだけ遠くから見ることが大切です。再現実験みたいな形で無理矢理感は少しありますが、個人的にはやって良かったとおもいます。ちなみにスマホとかで撮影して、すぐにモニターなどにアップしてあげると作った喜びが増します。月の見え方や金星の見え方についても同様なモデル実験が実践されていますので、地球を飛び出して神様になった気持ちで実験をすると面白いかと思います。
生徒が神様になって、地球人にとってどのような世界が見えるのかを考えよう!みたいな形でも良いのかもしれませんね。
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