太陽系調べ学習はPCで ~惑星の旅~
「水・金・地・火・木・土・天・海・冥~(^^♪)」と子供の時にそらんじていた太陽系のことです。図鑑とかTVを見ながら子供心に「凄いなぁ~」とか「きれいだなぁ~」と思った経験はありませんか。博物館でも必ずと言っていいほど宇宙関係の展示がなされています。宇宙に特化した科学館もある位ですので、我々が自然に好奇心を持つ素晴らしい教材だと思います。しかしながらその魅力を生徒たちに伝えることはとても難しく、手を変え品を変えながらいろいろ工夫してみました。私が自分の授業動画をアップしない原因は至極単純で、話し方や伝え方がそんなにうまくないことです。といっても失業するレベルではありません。一般的なレベルですので、普通の授業しかできないのです。でも普通は嫌なのでいろんな方法を探るのです。
今回紹介するのは日本科学技術振興財団(JST)が作ったコンテンツ「惑星の旅です」です。太陽系の説明の動画とかもあるのですが、ずっと流しっぱなしにしてしまうとどうしても集中力が持ちません。私が生徒たちに伝えたいものは、宇宙をめぐるときのあのドキドキ感、そして自分で興味があった星から調べたい、そんな子供心です。今回はパソコンを使ってデジタルコンテンツにアクセスし、自分で太陽系の惑星情報を獲得してまとめていく作業にしました。個人で没頭して調べ学習を進めていくために、1人1台のパソコンとヘッドセットを用意し、まるでロケットや飛行機の管制官、もしくはテレワークのオフィスのような雰囲気でひたすら調べ学習をしていきます。圧倒的なビジュアルと臨場感あふれるナレーション、たちまち生徒たちは「惑星の旅」へと誘ってくれます。
授業の目的と機器の操作の説明、その他いろいろな説明の時間などを考えると1時間では物足りないと思います。途中で終わってしまう生徒さんも続出するので、もう1時間あれば安心して調べられます。何よりこのコンテンツ以外の調べ学習も進めてほしいと思います。「もっと知りたい!」という気持ちを刺激することができる授業内容だと私は思います。
その他のコンテンツとして「Mitaka」を使った教育実践もたくさんありますので併用していただければと思います。私は後で「Mitaka」使います。