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地層の特徴や重なり方を調査せよ!

~おいしいボーリング調査~

 いろいろな実践がある実験です。地層モデルを作るのは大変だと思いますが、一見の価値はありますのでぜひ研究授業などでも取り組んでください。ちなみにこのプリントは私の知り合いの先生に作ってもらったものを掲載させてもらっています。地層の重なりに変化をつけるために斜めにして固めたり、化石のモデルのゴマを入れたりと様々な工夫をしています。大型の容器だとかなりの量の寒天が必要になりますので、小さな牛乳パック等で作ってもいいと思います。授業準備をできるだけ手軽にそして合理的に行うことが必要ですので、私ならクラスの生徒さんに給食の牛乳パックを洗ってもらい、口を開けたままで回収します。ゴミ袋1つ用意しておけば充分です。隣のクラスにも協力してもらええれば80個の確保に成功です。これらを使えば結構簡単ですね。地層の広がりの指導の部分については少し課題が残りますが、少人数で授業実験ができることや、改めて周囲のカバーをしなくて良い事などの利点もありますので、タッパーではなく牛乳パック方式もちょっと試してみてほしいと思います。

 

 私もゼラチンよりは寒天の方がいいと思っています。理由はストロー離れです。実はこれかなり重要です。最近はタピオカストローが大量に出回っていますので、そちらも入手してください。できれば透明タイプのものが望ましいです。

 

 地層の広がりを意識させる事はなかなか大変ですが、このような実践の積み重ねによって正しい知識が身に付けば苦労して準備した甲斐があると私は思います。ステイホームの今はスーパーにゼラチンがほぼ残っていないようです。さあ、寒天を買いに行きましょう!

​ この付箋も面白いですね。ボーリングはできませんが、何らかの活用ができそうですね。少し間引いてみて1つを5つぐらいにできるかも。

地層の寒天モデル-1.jpg
地層の寒天モデル-2.jpg

The Science & 

Mathematics University

science navigator Tomoaki Orikasa

 

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