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3Dホログラムを作ってみよう!

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 この授業はまだやっていないのですが、とりあえずアップしておきます。夏休み明けの光の単元で何かいいものはないかと探していたところ、知り合いの若手の先生に教えてもらいました。

 「3Dホログラム」で検索すると様々なものが出てきますが、これまでの難点として、スマホやタブレットがある程度の台数が必要だったのです。時代は変わりました。GIGAスクール構想が始まり、1人1台の端末が生徒の手に渡り、すぐに自分たちで使えるようになりました。これを機会に何か目新しいことができないかと考え、この実験を思い出しました。

YouTubeか何かで検索すると3Dホログラムの基本の映像が出てきますので、ちょっと見てみてください。

 ただ、現在、自分の学校では生徒のYouTube鑑賞は制限されていますので、あらかじめこちらで動画を確保する必要があります。数パターン用意しておくとそのうちのどれかを生徒さんが選んで楽しんでくれると思います。

 

 私のオリジナルのポイントとしては、手軽な素材を教材化して、安く早く簡単に、そしてわかりやすく伝えるのがモットーです。

 

 ①プラ板は結構高いので、今回はお弁当パックの蓋を使います。

  100円均一だと1人分10円から5円程度で済みます。

 

 ②必要な物もハサミとセロテープだけで大丈夫です。

 

 ③このワークシートをお使いください。

  板の切り取りに関しても設計図を簡単にすることで大量に、そして効率

  よく切り出すことができると私は思っています。1人で2、3枚いける

  かもしれません。

 

 ④お弁当パックやプラ板だけではなく、ラミネートフィルムでも作成可能

  です。必ず熱圧着したものをお使いください。

 

 ⑤教卓で演示説明できるように教師用はでっかく作っておきましょう。

  教卓の上で巨大な3Dホログラムが踊っていると面白くないですか。

  導入で生徒の心をつかんだら、あとは生徒に作業をさせましょう。

 

 この授業は光の屈折の応用として使いたいと思いました。この3Dホログラムは実像だと思っていたのですが、どうやら違うようです。光が集まって像ができているように感じたのですか、目の錯覚と言われたり、ただの反射といわれたり、いまいち要領をえません。もうちょっと調べてからまたコメントを書きたいと思います。とりあえずやってみてください。結構面白いですよ。
 

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